よくある質問 2ページ目

あわてて汚れを落とそうとして擦ってしまうと、生地の表面が傷つく原因になるので、絶対禁止です。
絹はデリケートです。あわてずに上から抑えるようにしてやさしく扱って下さい。
汚れが目立たなくなったとしても、完全に落ちたわけではありません。
すぐに専門家に出してシミ抜きをするのをお忘れなく。

そこでマメ知識。シミ・汚れは大きくわけて２種類です。
◆水溶性のシミ・汚れ（見分け方：シミ・汚れ部分のフチがしっかり出ている）
コーヒー・ジュース・お茶・ワイン・汗・雨・泥はね・血液等

◆油性のシミ・汚れ（見分け方：シミ・汚れ部分のフチがぼやけている）
ファンデーション・口紅・チョコレート・ボールペン・食用油等
食べ物や香水等、油性と水溶性が混合しているシミ汚れもあります。
また、ワインをはじめ、お茶や果物など色素を含む食品のシミは色素を取る作業が必要となります。
無理に自分で汚れを落とそうとせず、専門家に任せましょう。